最初に。
今日のブログは緊縛レポではありませんので…画像と本文は関係ありません。あしからず…でございますぅ。
りこが初めて縛ってもらったのは去年の夏の終わり……後手に縛られながら『梱包される荷物になった気分』が感想でした。
そしてほどかれながら『私…この人に恋をしてしまいそう…』と……いや、縛り手さんは女子だったんですけどねー(笑)。
緊縛ってほどかれる時が気持ちいいんだ…って、怖くないんだなーって思った、縄初体験。
それまでSMは私にとってNGプレイだったの。
だけど次に赤いロープで縛られて綺麗だ、似合うって誉められて(あっ、これも縛り手さんは女子だった…)それで気持ちよくなっちゃったりして。
縛られた女体、縛り手さんの表情、手つき。
素敵、素敵、素敵!
この先を、もっともっと、知りたい。そう思い始めたら縛られたくてたまらなくなって、画像や動画を貪るように見ながら何故かよく泣いていた。
縁があって知り合った人にSMを教えてもらう。
頭ではわかるけど、心も体もついていけない。
でも大好きだったから頑張った。いっぱい、頑張った。
十兵衛に出会う。
初めて滑車で吊ってもらったのが今年の一月。ナニコレ!可笑しくて楽しくて、ゲラゲラ笑いながらの、初吊り。
あれから8ヶ月、滑車を準備する音に反応するように、胸がときめくようになった。
頭で理解しようとしたSMは破綻。
辛かった時期は美奈ちゃんが救ってくれた。美奈ちゃんの肩をかりて泣いた。
それからは十兵衛が、美奈ちゃんが、私を育ててくれた…と勝手に思っている。
だって、頭でわかってもついていかなかった心と体が、『そうしなきゃ』って頑張らなくったって、自然と『そうしたい』って思えるようになっていて…こりゃすごい!って気付いちゃったんだもん。
無理がなかったのは限度、限界、きちんと見極めてくれたから。
そして『私』を尊重してくれたから。
不出来な私は無意識レベルの行動で失敗ばかり。
そんな私に完璧を求めないでいて欲しい…って思うのは、わがままなんかな……
私、ホントに気遣いとかできないし、このままここにいることをいつまで許されるのだろうって、ホントにビクビクしてたりする……
あの時も…その時も…この時も……
って、失敗多すぎ……(泣)
失敗しちゃってごめんなさい。
そんなこんなで、もう少しで縄初体験から一年を迎えようとしています。
またいろんなことが、いろんな変化を遂げる。
『りこも公開調教やるかぁ?』って十兵衛が言ったとき、頭をぶんぶんと横にふり『無理です』としか言えなかった私が自分から『撮影会をやって欲しい』とお願いするまでになりました。
一瞬たりとも時は止まってくれないから、常に変化することを怖がっていてはいけない。
ええ、怖がりませんとも。
だって、私の人生。一度きりだもんね。